📷ご愛顧いただいておりますお客様より、頂戴しました。
阿紀神社(奈良県 宇陀市)「あきの螢能」

あきの螢能(ほたるのう)とは、奥大和の里、阿紀神社(奈良県 宇陀市)境内の屋外能舞台で毎年6月に行われる能のこと。この能ではクライマックスに達する場面で会場の全ての明かりを消し、数百のホタルを一斉に夜空に放ちます。深淵の闇の中に淡い光の筋が無数に描かれる光景は圧巻。そしてその光が鎮守の森に吸い込まれて周りの景色に溶け込んでいくさまこそ、この地でしか見られない幽玄の世界を創りあげています。
その始まりは、およそ300年前に宇陀松山藩主 織田長頼公が能舞台を寄進し、武士や町民が集まって能を楽しんだことと言われています。大正年間まで続いた毎年続いた薪能は、その後70年間の空白を経て、平成4年(1992年)に復活。平成7年より薪能から螢能に改名して以来、地元保存会の手により28年間開催されています。
今年は雨天のため、宇陀市文化会館で開催されました。
そしてお客様より、貴重なお写真を頂戴しました!
今回は、観客が舞台や役者を撮影できる「撮影タイム」が設けられたそうです。







貴重なお写真とお話を本当にありがとうございます。

能楽や歌舞伎などの伝統芸能では、SNSで発信してもらい裾野を広げる目的で、観客が舞台や役者をスマートフォンで撮影できる「撮影タイム」が設けられる場合があるそうです。
私たちもお客様より素敵なお写真を頂戴し、「あきの螢能」の舞台の様子を知ることが出来ました。この度も本当にありがとうございます。
(株式会社マエダ・スタッフ一同)