◆台風や大雨、竜巻、洪水、高潮による損害も補償対象。

補償範囲を限定した「車対車・限定危険」の車両保険に加入した場合でも、上記の自然災害の損害は、支払いの対象になります。

全国の車両保険普及率は、全体の半分以下です。

自動車保険(任意保険)の加入者は約89%程度ですが、その内、車両保険の加入者は半分以下と言われています。加入率が50%以下なのは、やはり「保険料が高いため」が、大きな理由です。一般の車両保険に加入した場合には、保険料はおよそ倍となります。

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車両保険の「車対車・限定危険」とは

車両保険の種類は各保険会社で多少異なりますが、大きく分けると「一般条件」と「車対車・限定危険」の2種類に分けられます。

「車対車・限定危険」とは、車両保険の特約である「車対車事故・限定危険特約」の略称で、「一般条件」の車両保険よりも補償範囲を限定した特約です。保険料は、一般条件の半分強程度です。
 

「車対車・限定危険」では支払い対象外となる、3つの事故。

①電柱・ガードレールに衝突

②自転車との衝突

③墜落・転覆

上記の3つ事故については、「車対車・限定危険」では支払い対象外となります。つまり、「車同士の接触や衝突事故」は補償されますが、単独事故のようなものについては補償されません。但し「車対車・限定危険」の保険料は補償範囲を限定した分、一般条件の半分強程度に抑えることができます。

 
 

「車対車・限定危険」の注目ポイント。

特定の自然災害による車の損害については、「一般条件」、「車対車・限定危険」のどちらでも補償の対象となっています。

「車対車・限定危険」は、「車同士の接触・衝突事故」の他に「台風・竜巻・洪水・高潮による損害」も補償の対象となっています。また、「盗難」「落書き・いたずら」も、支払いの対象となります。

「車対車・限定危険」は「一般条件」の車両保険よりも補償範囲が限定されていますが、その分保険料が割安です。台風によるお車の損害についても「車対車・限定危険」は補償の対象となっています。
近年、自然災害が多発しています。「車対車・限定危険」であれば、特定の自然災害による損害について、「一般条件」よりも抑えた保険料でカバーすることができます。加入をご検討してみては如何でしょうか。
自動車保険のことでご不明な点、不安に感じることなどありましたら、マエダへどうぞお気軽にご相談ください。

 
 

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