夏休みに増えるクルマのトラブルとは?

当店の営業スタッフ・整備スタッフがお伝えします

毎年、夏休みやお盆休みなどの長期休暇は、ご家族やご友人と遠方までクルマを運転する機会が増えると思います。そしてクルマの長距離移動が増える時期は、突然の故障やトラブルに遭遇する可能性を考えて、事前に点検や準備を行う必要があります。
マエダの営業スタッフ・整備スタッフが、運転前に行う点検・確認のポイントをお伝えします。ご参考いただけますと幸いです。
 

運転前に行うべき、クルマの点検・確認ポイント

  1. タイヤのパンク、バースト、エアー圧不足の予防
  2. タイヤ空気圧のチェック
    タイヤの状態チェック(残り溝・使用年数・走行距離など)
    タイヤのナットの増し締め
    ジャッキやレンチ・スペアタイヤ・修理キットのある場所を確認
  3. オーバーヒートの予防
  4. 水温計のチェック
    冷却水のチェック
    エンジンオイルのチェック
  5. バッテリーのチェック
  6. 使用年数の確認(交換目安は3年)
  7. エアコンの効きのチェック
  8. ガソリンの残量・ウォッシャー液の残量チェック
  9. ETCカードの確認

営業スタッフのココがポイント!

販売車の仕入れで週2回、高速道路(大阪⇔名古屋・大阪⇔三宮)を走っていますが、意外と「バーストしているクルマ」が多いです。感覚ですが、皆様が思っているより3~4倍は多い気がします。
夏休みにクルマで遊びに行く場合は、最低限「タイヤの空気圧」を確認し、「タイヤ本体の状態」の点検も行ってください。あわせて車内の「ジャッキやレンチ、スペアタイヤ、修理キットのある場所」の確認もお願いいたします。

 

整備スタッフのココがポイント!

整備・点検のご依頼で「オーバーヒート」と「エアコンの効きが悪い」は、意外と多いです。特に気温の上昇と共に多くなってきているイメージです。お出かけ前に点検をお勧めします。
また、現在のクルマのバッテリーは、高性能がゆえに、「バッテリー上がりの寸前」まで全力で働こうとするので、「バッテリーの突然死」が起こる場合があります。3年ぐらいのご使用で交換をお勧めしています。

 

事前の点検、準備と安全運転がトラブルを予防します

楽しい思い出をつくるために!

愛車の点検と準備が完了したら、いよいよドライブスタートです。
 
・スピードを出さず、優しいブレーキ
・車間距離を保つ
・こまめに休憩を取る
・体調が悪い時は運転しない
・余裕を持ったガソリン補給 など
 
安全運転は、心構えと実践が大切です。今年の夏は、ご家族やご友人と安全第一で快適なドライブをお楽しみください。